日本三大夜景に数えられる美しい景観と、異国情緒あふれる歴史が息づく街・函館。2026年7月4日、ホテル函館ロイヤル シーサイドを会場に、明治大学校友会北海道支部総会・函館大会が開催され、北海道各地から50名を超える校友が集いました。
会場には、昭和32年卒業の大先輩から今年春に卒業したばかりの若手校友までが顔をそろえ、卒業年度の差は実に69年。世代や地域を超えて受け継がれてきた校友会の歴史と、母校・明治大学を中心に広がる強い絆をあらためて実感するひとときとなりました。
14時、大出憲範函館地域支部長の開会の言葉をもって式典が開幕。黙祷、ご来賓・地域支部長紹介に続き、菊池正紀北海道支部長が挨拶を行いました。
続いて、ご来賓である明治大学常任理事・岡田誠司様から、大学の現状と将来構想について詳しいご説明をいただきました。とりわけ創立150周年に向けた記念事業として、「山の上ホテル」の継承、「駿河台キャンパス総合施設整備計画」、そして2031年度箱根駅伝優勝を目指す「紫紺の襷プロジェクト」の3つの柱が紹介され、参加者は母校のさらなる発展への期待を大いに膨らませました。
また、校友会副会長であり青森県支部長を務める大平幹夫様も津軽海峡を越えて駆け付けられました。150周年記念事業の成功に向けて力強い支援と協力を呼びかける熱意あふれるメッセージに、会場から大きな共感が寄せられました。
15時からは北海道支部総会を開催。2025年度活動・収支報告ならびに監査報告、2026年度活動計画・収支予算案が審議され、すべて承認されました。併せて役員改選も報告され、新たに就任した3名の副支部長がそれぞれ抱負を述べ、新体制への期待が高まりました。
15時50分からの記念講演では、函館市熱帯植物園園長の鈴木一郎氏(昭和55年経営学部卒)が登壇。「南国の植物・サル山温泉 ~函館市熱帯植物園の魅力~」をテーマに講話いただきました。
湯の川温泉地域の発展を目的として誕生した植物園の歴史や、YouTubeでの情報発信をきっかけに海外メディアからも注目を集める“サル山温泉”の魅力について、豊富な映像とともにわかりやすくご紹介いただきました。地域資源を活かした魅力発信の取り組みは、多くの参加者に新たな発見と感動を与えてくれました。
そして16時50分からは懇親会。函館ならではの新鮮な海の幸をはじめ、地元食材をふんだんに使った料理が並び、各テーブルでは笑顔と会話の輪が広がりました。
世代を超えた交流のなかで学生時代の思い出話に花が咲き、新たな出会いも生まれるなど、校友ならではの温かな時間が流れました。
締めくくりは、参加者全員が肩を組んで大きな輪をつくり、声高らかに校歌を斉唱。母校への誇りと校友同士の絆をあらためて確かめ合いながら、函館大会は大きな感動のうちに幕を閉じました。
歴史ある港町・函館で開催された今回の大会は、明治大学校友会の結束と未来への力強い歩みを象徴する、実り多い一日となりました。






