2025年の北海道支部総会は、北海道第2の都市・旭川での開催。
2025年7月5日。土曜日。晴れ。気温31℃。暑いです!
今回の会場は、星野リゾートが運営する、煉瓦造りの瀟洒なホテル「OMO7旭川」。
大正年間に創業した旭川グランドホテルの流れを汲む、由緒あるホテルなのです。
この日は、北海道各地から約90名もの校友の皆さんが集まりました。
出席者の幅も広く、昭和32年卒業の大先輩がご出席なさっている一方で、昨年卒業したばかりの台湾出身の女性がいらっしゃいました。卒業年でいうと、なんと67年間もの開きがあることに驚きを禁じ得ませんでした。
14時から式典開始。
中屋利夫 旭川地域支部長の開会の言葉からスタート。黙祷とご来賓・地域支部長紹介があり、菊池正紀 北海道支部長の挨拶と続きます。来賓の明治大学理事・山田浩哉様からは、詳細な資料を基に、大学の現状と今後の展望についてのご説明をいただきました。また、大学時代は応援団に在籍されていたという、明治大学校友会副会長の三森勲様からは、労いと心温かいご祝辞を賜りました。
15時から北海道支部総会。
2024年度の活動報告・収支報告および監査報告。2025年度の活動報告・収支予算案について審議され、すべて承認されました。
北海道支部役員改選の時期となり、事前に提出された役員案が、異議なく承認されました。
また、会則附則案に関する資料を会場で追加配布。支部分担金の負担配分の見直し(一律徴収取止め)、道支部総会開催地の輪番制(3年に一度は札幌開催とする)については、そのまま承認されました。道支部役員会出席者への日当支給規定については反対ないし賛成、双方の意見が出されたことから、挙手による採決の結果、承認されました。
最後に、来年度の北海道支部総会は函館で開催されることが報告されました。
15時50分からは記念講演。大雪カムイミンタラDMO副理事長 佐藤昌彦氏(昭和62年商学部卒)から
『地域と共にデザインする持続可能な観光 ~ The Heart of Hokkaido ~ 』
と題して講話いただきました。持続可能な観光の必要性と、世界が憧れる観光地の未来をどのように創造していくか。旭川大雪連携中枢都市圏(1市8町)の事例を挙げて、わかりやすくご説明くださり、とても興味深かったです。
16時50分から懇親会。美味しい料理のバイキング。お酒と、ひろがる話の輪。そして最後の締めは、肩を組んで大きな一つの輪を作っての校歌斉唱。元応援団である校友会副会長・三森勲様によるエールは、迫力がありました。学生時代を想い出しながら、楽しいひとときを過ごすことができました。